腰痛 原因!改善予防

寝る姿勢&ベッド対策

 朝起きたら腰が痛い!そんな経験ありませんか?

 眠っている時はあまり体を動かしていないので血流が悪くなり、筋肉が硬くなっています。そのため朝起きると痛みが出やすいのですが、さらに寝る姿勢もポイント。寝る姿勢によっても腰にかかる負担が異なります。

腰に負担がかかりにくい寝方は?

 腰に負担が少ないのは、股関節と膝を曲げた横向きの姿勢。腰が痛いとき、痛いほうを下側にして横向きで安静にするのが一番腰の痛みを軽減します。

 あお向けで寝るのは、腰が伸びすぎてしまうため避けたほうがよい寝方です。
 あお向けで寝る場合は、膝の下にタオルやクッションなどを入れ、膝が少し曲がるようにすると楽になります。

 反対に腰に負担が大きいのがうつ伏せです。
 うつ伏せになって頭だけ上げて、本を読んだり、テレビを見たりしていませんか?
 この姿勢は背筋を鍛える一方で、もっとも背中と腰に負担がかかります。腰痛を招く、悪化させる危険大です。注意しましょう。

マットレスについて

 寝る時に気をつけらなればならないのが、眠る姿勢とともに寝具です。
 寝具が腰痛の原因になっていること、とても多いです。

 腰痛改善に良くないマットレスや敷布団は柔らかすぎるもの。体が沈み込み、脊柱のカーブが不自然になってしまいます。また寝返りも打ちにくいので、腰に負担がかかります。
 一方で、硬すぎるのも問題です。寝具に接している背中とお尻の部分だけに負担がかかったり、筋肉が緊張したりして腰痛が起こります。

 寝具選びのポイントは、

・体の沈み具合(お尻が沈みすぎない)
・硬すぎない

 です。

 最近人気なのが体圧分散に優れた高反発マットレス。
 硬い敷布団とも違い、重さが分散されるので、接している部分が痛くなるということがありません。
 有名なマットレスといえば、「エアヴィーブ」や「西川エアー」、「マニフレックス」、「13層やすらぎマットレス」など。

 しかし、口コミを見ていただくとわかるのですが、すごく効果があった人がいる反面、効果を感じなかったり、かえって痛みが出てしまったというケースもあります。これは背骨の形や体型、腰痛の状態など、個人差が大きいためで、そのため「これが良い!」とは正直言えません。もちろん好みもあります。
 口コミは目安となりますが、実際はほんとに個人差が大きいです。
 ただ効果があった方にとっては腰痛に悩まされず、ぐっすり眠れ、朝も快適です。

 ぜひ体にあった寝具を見つけてください。

一口メモ:お使いの寝具、何年目ですか?

 毎日の睡眠は、体の疲労回復にとても重要です。
 寝具は毎日使うものなので寿命は短め。メンテナンスは行っていますか?
 統計によると、10年以上お使いという方もおられますが、5年をめどにメンテナンスを行いましょう。

 腰痛にお悩みの方や長期間お使いの方は、敷布団やマットレスを見直してみるのもオススメです。
 腰痛の方には、体圧を分散できるマットレスなどもありますので、ぜひご検討ください。

痛み軽減、抱き枕を使おう!

 寝ている時、掛け布団に抱きついたり、膝に挟んだりしたとき、寝やすくなった経験はありませんか?

 抱きつくことで体にかかる負担が分散されるので、体が楽です。

 今は腰痛に良いといわれるマットレスが様々販売されていますが、その日の腰痛の状態や体調によって微調整が必要になります。それを抱き枕が担ってくれます。

 いろんなタイプの抱き枕があり、値段も数千円~1万円程度です。

 中でも人気の抱き枕が「王様の抱き枕」。カイミンオンラインショッピングでチェックしてみてください。

 睡眠がうまく取れていない人や、寝ていると腰に痛みが出る方は、抱き枕を使ってみてはいかがでしょうか。腰の負担が軽減されます。