腰痛があるとスポーツしてはダメ?
一般的に程度の差はありますが、どんなスポーツでも腰に負担がかかります。
中でも、腰をひねるもの、激しくぶつかり合うものなどのスポーツはかなり腰に負担がかかります。
・ゴルフ |
・野球 |
・テニス |
・バレーボール |
・ラグビー |
・ボーリング |
・柔道 |
・器械体操 |
・スケート |
など。
上記のスポーツ、好きな方も多いと思います。
腰痛になったら、それも我慢しなければならないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
アスリートのように勝敗にこだわらなければ、スポーツとうまくあわせていく方法はたくさんあります。
準備体操を十分に行い、腰を痛めにくいフォームに見直し、強度の調整をすることで、腰痛があっても続けることが可能です。
好きなことをすることはQOL(生活の質)や幸福感を高めます。
一回あたりの時間や強度を調整し、スポーツを楽しみましょう。スポーツ終了後のストレッチも忘れずに。
ただし、痛みが激しい時は無理せずに止めておきましょう。痛みをなくし、次の楽しみにしてください。
ちなみに腰痛がある方にオススメのスポーツを紹介します。
腰痛がある方は、できれば左右対称のスポーツをされるのが腰への負担が少なくオススメです。
・水中運動、水中ウォーク |
・ウォーキング、ジョギング |
・フィットネスバイク |
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一口メモ:一流アスリートも腰痛を抱え、なお活躍中!
ソチオリンピック金メダリスト、フィギュアスケートの羽生結弦選手は、腰痛で試合を欠場したことがあります。
トレーニングを積んでいる様々なスポーツのトップアスリートの中にも、椎甲板ヘルニアに悩む選手、重い腰痛に悩む選手など、とても多いです。それでもすばらしい結果を残しています。
トップアスリートは、きちんとトレーナーをつけてトレーニングをされているので、事情は少し異なりますが、日常でできるストレッチや筋トレできちんと筋力を鍛えながら行えば、私たちもスポーツがまったくできないわけではありません。
スポーツが大好きな方は、無理はせず、でも楽しみましょう。