正しい姿勢とは?
腰痛は、生活習慣や重い荷物を運ぶなどの重労働、一日中同じ姿勢、運動不足、加齢などが原因で起こります。
腰痛改善ためには、体を動かすことが重要!「腰痛改善体操・ストレッチ」を行うことは大切です。
しかし、これだけで腰痛は改善しません。日々の生活の中で、正しい姿勢や動作と組み合わせて行って初めて改善します。
まずは正しい姿勢を身につけましょう。
立ち方について
立っているのも辛い腰痛も、正しい立ち方を身につければ痛みが軽減します。予防効果ももちろん高いです。
最初に自分が正しい姿勢が取れているかチェックしましょう。
まず、立った状態で壁に背中をつけて見てください。
腰が反りすぎてお尻が突き出ていたり、あごが前になって前かがみになっていませんか?
正しい姿勢がとれていれば、後頭部、背中、お尻、かかとが壁につき、腰の後ろに手のひらが入るくらいの隙間ができます。この姿勢が保てれば腰への負担が少なく、腰痛の痛みの軽減が図れます。
鏡を見たり、他の人にチェックしてもらってみてください。
・あごを引く。 |
・耳の穴、肩の先、大転子(太ももの骨の付け根)、外くるぶしを結んだ線が一直線になる。 |
・肩の力を抜き、左右の肩の高さを揃える。 |
・背筋を伸ばす。 |
・腹筋に力を入れる。 |
・お尻をすぼめる。 |
・膝は伸ばしきらない。 |
正しい姿勢を保つのがつらい方は、背骨を支える腹筋や背筋が衰えている証拠です。
腹筋や背筋を鍛え、正しい姿勢が保てるようにしましょう。
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