腰痛とは
腰痛とは、病気そのものの名前ではなく、腰の痛みや重だるさ、不快感などの症状の総称です。重症になると、脚の痺れや歩行障害が出ることもあります。
なぜ人は腰痛に悩む人が多いのでしょうか。
それは人間が二足歩行になったことが原因といわれています。もちろん動物にも”腰”にあたる部分はあります。しかし四足歩行の動物は背骨が地面に対して水平なので、腰への負担がそれほど大きくありません(ただし、ペットとして人気のコーギーやダックスフンドなど、脚が短く、胴体の長い犬種は腰に負担がかかり腰痛を起こしやすいです)。
一方、二本足で立つ人間は背骨が地面に対して垂直になり、頭部、上半身の重みを支える腰に大きな負担がかかります。二足歩行になったおかげで両手が自由になり、それが人類が発展してきた理由のひとつといわれていますが、その分、腰にかかる負担は大きく、腰痛は人間の宿命ともいえる病気になってしまっています。
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起こしやすい人は?
腰痛は、いつ、誰に起こっても不思議ではありません。
その中でも特に以下の人はリスクが高いです。
・姿勢が悪い |
・同じ姿勢を長時間続けている |
・重労働 |
・運動不足 |
・過度な運動 |
・ストレスが多い |
・寝具が柔らかく、腰に負担をかけている |
・血流が悪い、冷え性 |
・偏った食生活 |
・肥満 |
・加齢 |
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一口メモ:痛みチェック