運動療法
運動療法は、
・腰椎の周りの筋力をつけることで安定性を高め、痛みを発生させないようにする。 |
・筋肉などの緊張を取り除き、関節の働きを改善させる。 |
・リラクゼーションを図る。 |
などを目的に行われます。
◆関節が動く範囲を広げる。 |
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関節の柔軟性がないと、よい動作が得られません。 関節の可動息が広がると動きやすくなり、腰への負担が軽減されます。 |
◆筋力を強化する。 |
背骨にはたくさんの神経が通っています。背骨がゆがむことで背骨の中を通る神経が圧迫され、さらに腰痛が悪化してしまいます。 腹筋や背筋などの筋力を強化することで、背骨をしっかり支えることができ、腰痛の改善につながります。 |
運動療法は、たくさんすればいいのではなく、毎日継続して取り組める内容と量を行うことが大切です。やりすぎもまた、痛みを強くすることがあります。
慢性腰痛のある人は、お風呂から出た後など、筋肉が温まっている時に行うのがオススメです。
麻痺が進行したり、しびれや痛みが強くなったりした場合は、すぐに医師の診断を受けましょう。
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